資産配分を決める
海外投資の割合を高めるために投資信託への投資を始める - それ行けゴミ投資家!
この記事で、『eMAXIS バランス(8資産均等型) | 三菱UFJ投信株式会社』の毎月積み立てを開始するとしましたが、気になる事が2つあるのです。それは。。。
株式への投資割合が小さい
対象 | 割合 |
株式 | 37.5% |
債券 | 37.5% |
REIT | 25% |
となっており、株式の割合が37.5% しかありません。投資のリターンを受け取るのは20年以上先の話なので、もう少しリスクをとって最も高いリターンが期待出来る株式への投資割合を高くした方が良いと考えています。
新興国への投資割合が小さい
対象 | 割合 |
日本 | 37.5% |
先進国 | 37.5% |
新興国 | 25% |
となっており、新興国は25% しかありません。現状としては新興国の経済には色々と問題があります。踊り場に来ている感じがします。今後20年の成長率を考えると新興国への投資割合をもう少し高めておく方がリターンが良いと思うのです。
解決策
ベースとしてeMAXIS バランス(8資産均等型) | 三菱UFJ投信株式会社を毎月積み立てを行い、全世界の株式に連動するETF を購入し、株式投資の割合、新興国への投資割合を高めるよう補完する。
『iシェアーズ MSCI フロンティア 100 インデックス・ファンド (FM)』 ブラックロック |ETF・インデックスファンド詳細
この3つのETF を追加することで、先進国、エマージング、フロンティアとカバーでき重複も避けられます。全世界70カ国への投資が可能になります。これで殆ど全ての経済圏をカバーできます。
MSCIインデックス
・全世界(ACWI:MSCI AC World Index) 45か国
├先進国(MSCI World Index) 24か国
└エマージング(EM:MSCI Emerging Markets Index) 21か国・フロンティア(FM:MSCI Frontier Markets Index) 25か国
・ACWI+FM 70か国
├全世界(ACWI:MSCI AC World Index) 45か国
└フロンティア(FM:Frontier Markets) 25か国
実際にどういう割合にするのか
例えば以下のようにした場合
対象 | 年間投資額 |
eMAXIS バランス(8資産均等型) | 600,000円 |
iシェアーズ 先進国株ETF (MSCIコクサイ) (1581) | 300,000円 |
iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF (IEMG) | 200,000円 |
iシェアーズ MSCI フロンティア 100 インデックス・ファンド (FM) | 100,000円 |
株式への投資が68.75%となり、悪くない感じです。海外の投資割合も高くなり円安に対処できています。ただ、ETF は30万円分くらい買わないと手数料負けしてしまうんですよね。。。
対象 | 割合 |
株式 | 68.75% |
債券 | 18.75% |
REIT | 12.5% |
ETF 買い付け額を幾らにするのかについては要検討ですね。。。