老後破産 - 投資リテラシーが無いことが生み出す悲劇
まずはこちら、週刊現代ウェブ版の記事です。
定年まで真面目に勤め上げ結構な額の退職金ももらいながら、困窮状態になってしまった人たちのケースが沢山出てきて暗澹たる気持ちになります。この記事から困窮に陥った原因をピックアップすると
- 妻の病気
- 自身が認知症に
- 自身が要介護状態に
- 息子の交通事故
- 息子の破産
等々が出てきます。
ですが、根本的な原因は他にもあると思われます。それは、この記事内にでは、収入というのは自分で働く or 年金をもらうしか無いような記述になっています。また、資産はローンで購入した持ち家か預金しかありません。誰も賃貸用不動産を持っていませんし、株も持っていません。退職金などをあわせて4000万以上の現金資産を持っていても、それを取り崩すだけなのです。
投資リテラリー、金融リテラシーが無いことが生み出す悲劇だと思われます。